こんにちは、みずです(・ω・)/前回の続きです。
未成年期までの(多分まだ純粋・・・だった)みずの生い立ちはこちら(・ω・)↓
みずの人生はなぜか、波乱万丈とか言われる事がよくあるけど、
それでもフリーターなってからの10年以上あった『(とりあえず)若い時期』について、今振り返ってみると
恐ろしく黒歴史であってダッセーっていうのと、
(今考えたら)幸せだった時期も(それなりに)あったなー
と今は思ってるんよね。
それと、それプラスその時のどうしようもない自分がいなければ、今のみずもない。
とは言え、人様に一番迷惑を掛けていた時期でもあった。
まさにガチ病み期で、若い貴重な時代を(ノ・ω・)ノオオオォォォ-
今回は受験失敗からフリーター頑張ってた矢先に、メンヘラ地獄に陥るまで(・ω・)
育った地元でバイトも『仕事の出来ない子』認定
大学受験浪人をこれまたあっさり辞めて、みずは18からフリーター一筋で働く事に。
その時、将来どうしたいの、どうするのかと考えるのは避けてたと思う。
どんなに平穏な老後を計画しても、時に叶わない
と、両親の死別を経験して、みず自身『平穏に人生やれんのか』って思ってたし
彼氏がおっても「結婚」という概念が全くなかった(両親の近親に、その時代珍しく女性の未婚が多かったのが大きい)
それにまだ当時は若すぎて、年とったらどうなるとかまるで予測なんか出来ない。
しかもフリーターだし←
だから来る日も来る日も掛け持ちしてバイトしていた。
因みに、まだバブルははじけ切ってなかった…はず。
休日は神宮球場で『やきう好き』として育てて貰っていた。
一人でプラっと行ってもそこには顔なじみが何人かいて、何人かは赤い顔をしていた。
今ではどの球団もチケットが取りづらいから無理かもしれない。
今ではちなヤクではない。しかしみずにとっては、青春てやつの大部分だったと思う。
肝心の仕事の方はといえば、地元の某宅配系ピサチェーン店とカラオケ屋でバイト始めたけど、特にカラオケ屋では幾度となく怒られてた。ピザ屋の方も不器用さばかり目立ってしまう。
かなりどんくさくて、マルチタスクが苦手だからなんだろうけど、要は
『仕事の出来ない子(´・ω・`)』
でした…。
転げ落ちるようにドロップアウト。長い『勘違いしていた』時間の正体。
仕事始めたての頃は全く使い物にならない程出来なかったけど、ミスして怒られても凹む事はなかった。
カラオケ屋にはめっちゃくちゃカクテルの種類があったので、下戸な自分は空き時間があればどのカクテルはドレ+ドレでーとか、暗記しまくり、なんだかんだ楽しかった。
あまりに仕事が楽しすぎて、当時の彼氏を振ってしまうくらいには()
諸事情で退職するを得なくなった際には、『みずがココ辞めるのは痛手だなぁ』と、オーナーに言わせる程成長してたようだ。
自分の頑張りがきちんと反映されて評価されるのは、やっぱり嬉しい。
アットホームだったその職場が好きだったし、結局辞めた後もたまに手伝いに行ってた。
感じ始めた周りから、自分に対する違和感…
そんなこんなでフリーターで三年過ぎた頃。
同い年の子が(ストレート入学だと)大学四年になる年。
当時はピザ屋の同僚で就活する子が多かったので、そっちでのシフトが自動的に増えた。
フリーもあまりいなくて、後から入ったような後輩が大体いつも一緒。
元々ピザ屋に関しては、小学校の幼なじみグループの一人の紹介で入職してた。
けどもこの年くらいから、彼女のわたしに対する態度が何となく変わっていくのが分かって、最初は何でだろー?って思ってただけだった。
小学校高学年の時の何人か仲良しは、殆どが中学も同じで、成人してもよく地元で遊んでる仲間だったんだけど、そう言えば彼女らとみずには、決定的に違うコトが一つあった。
『まともに学校行かず退学して進学も就職もしていない』こと
みずは本当に自分を他と比べて、上げたり下げたりするのも、妬む事も、僻むこともしない。
というか、出来ない。どうしてもできない。今でいうマウントみたいなのも出来ないです、はい。
なぜならそれしただけで、自分は何も変わらなくない(・ω・)?…
思考するだけ、時間が無駄だと子供時代からそういう性格だったし、今でもそうだ。
簡単に言えば、
ヒトに対してそこまで興味ない(・ω・)
でも、みんな自分みたいな思考なワケではなかった。ずっと知らなかった。
『10年続いていたバッシング』。そして壊れた
まあ、みずはヒトに誤解を与えやすい短所はたくさんある。
自分では皆に喜んで欲しくて良かれとした事が、他人にとって迷惑なのを考えなかったり。
なかなか気を使えなかったり。確かに悪いトコも色々あった(´・ω・`)
だけどみずは、昔から自分の意思とは関係なく、目立つ事が多かった。
小中時代と大してなんもしてないのにテストも何もかも全部クリアしちゃうし、短距離走ガチ速かったし、学校いってないのに進学校受かるし、しかもあっさり辞めるし()
そういえばそのピザ屋紹介してくれた子がよく言ってたな。
「みんな、みずちゃんと違って『普通』だから」
って。
先述したように就活してる同僚や先輩が多いし、バブルも弾けてから内定を早々貰える子も殆どおらず、イライラがバイト先にまで蔓延してた。
みずはその世界とは明らかに別の住人だった。
…それどころか、そのバイト先で知り合い付き合って1年になる彼氏に、あろうことかプロポーズみたいなコトもされていた(・ω・)
(因みにその当時、彼は専門卒業してて自営業やってた。私の答えはすぐにはできないなあだったと思う)
はたから見たら滅茶苦茶のうのうと自由に生きているヒト(・ω・)
みたいだったんだろうな。
ピザ屋以外でもまだ掛け持ちしてたし、家での生活費まで自分で何とかしてた事も、
特に周りに言ってなかったんだけど周囲からは
実家住まいだし遊ぶお金欲しさのバイトなんだろう、と思われてただろう。
いやあなた方がスキーやスノボや海や旅行に行く代わりに、文句も言わずにお留守番シフト入れてたの誰でしたっけ…(・ω・)?←って今なら言いたいけど()
それもあったし、皆の就活分結構出てたし、初めは出来なかったけど、3年も経ったら後輩に教えられる位には成長するもので、
流石にみずでも昇格させていいって話も、社内では出ますよ。
わたしはその春、よその店から移ってきた社員のヒトが(何故か他のバイトに嫌われてたぽいけど)、
後から教えてくれた事にとんでもない衝撃を受けることになる。
わたしはその幼馴染の子にバイト時代言われた捨て台詞をまだ覚えてて
『前の店長が、みずちゃんのシフト何であまり入れなかったかを、考えた方がいいよ』
って言われたんだけど意味わからん。
その社員のヒトに彼女にこー言われたんすよねー、って言ってみたら
その子が当時の店長(やはりその春から異動で来た)に、みずが彼女と同じレベルに昇進するのが嫌ですって直訴したらしい()
え?としかならなかった。
『自分ら苦労してるのに』『軽い気持ちで仕事してるから、仕事出来ないくせに昇格?ふざけんな』
しまいにはこれだ。
『みずは、目立ちたくて、チヤホヤされたい事ばかり考えてる』…
幻聴とかじゃない。被害妄想でもない。
その年の秋に彼女だけでなく、小学校からの仲良しグループに当時から、
かれこれ10年に渡って様々な陰口を叩かれていた事実を知ってしまった。
団地で育ったから、同じ団地住まいの幼馴染の中には、わたしが(中学上がって)マンションに引っ越した事さえ妬んでたのがいた。
…いや、それは八つ当たりだろ流石に(´・ω・`) 私が買ったわけじゃないもん(´・ω・`)
団地には大家族で手狭なトコに住んでる家庭は珍しくなかった。
自分の部屋もないヒト多かったけど、そういうの自慢したコトすらないわ(´・ω・`)
まあ幼馴染グループと言っても、2人くらいは私とも仲が良かったので、
そこ経由でからも、そんな事をゆーてたよっていうのを聞いた…
バイト先では他の同僚も、別に関係ないのに私の愚痴を聞いたのか、いつも私の悪口で職場がもちきりだという事実も、知ってしまった。
勿論バイトが全員敵ではないし、仲が良い同僚も、慕ってくれていた後輩もいてた。
だから尚更そう言われる訳がわからなくて、パニックになった。
誰も信じられなくなるとはこのことなのかなって、思った。
何かが音を立てて崩れる感覚とは、このことなのかなって、思った。
もう消えたい。初めてそう思った。
まだ、21だった。
別れ、家出、メンヘラ壊滅・・・
こういう時『何もかも嫌になる』とか、正常な判断が下せなくなるというのはこういう時なんだなあと、しんみり思う。
思えばママが亡くなっても、消えたいなんて思った事はなかった。あの時はまだみずは泣き役だけでよかった。
だけど、今回のことはパパにも何も言うてないし、プロポーズ(一応?)もされてたのに彼氏を紹介すらしてない(あっちは一応家に連れてってくれた事はあるけど、大家族だったのもあるしな…)し…
とりあえず諸々めんどくさくなった(´・ω・`)←
文字通り逃げるように、バイトを辞めた。
シフトが足りない時に辞めるのも気が引けたんだけど、そこは社員くんや店長が察してくれたので、何とかなった。
というか、辞める前の飲みかなんかで、社員くんに告られた(・ω・)←
『自分なら〇〇さん(←当時のみずの彼氏)より幸せにするのになー』
は?もしかしてモテ期だった説(・ω・)←?
バイトもほぼ同時に辞めちゃってたので、彼氏と別れないうちに社員くんの部屋に転がり込んでしまう。
社員くんの部屋があまりに汚すぎて何日がかりかで掃除したので、帰ってきたときに
『ふぁっ?ココ俺ん家?』って言われたのが嬉しかった記憶はある。
因みにみずは決して掃除が上手くはない。
父親に『お前の汚くてたばこ臭い部屋なんか誰が入るか』とか言われてたくらいには。
社員くんからは先に書いた、みずへのバッシングが凄い事は聞いてたし、バッシング幼馴染ちゃんと彼氏は高校の同級生だし、どちらも気まずい。
何より自分が3年やってきたことが0になっちゃった気がして、実家にも帰りたくないし、彼氏と結婚とか考えることすらできない。
でも事実上二股なので、どうにかしないとならないから、会った時に正直に話して別れることにした。
その時貰った彼氏からの手紙というか、彼は音楽やってたから作詞みたいなもんやったんだけど、それは今でも持っている。
どこにしまったかは忘れたけど。
この時点で、自分は地獄に堕ちたかもしれない。
愛してくれてたヒトを、こんな形で裏切ってしまった罪は重い。
因みに風の噂?ですが、別れた彼氏も社員くんもその後相当すんごい人生になってるらしい()
家出します→みずパパ家から閉め出しました
前彼と別れた後に、社員くんと付き合うことになったみずは、パパに家を出て彼氏と同棲してもいいですか?とお願いする。
一人娘だからと甘やかされもしない。働く時間が違うこともあって余裕でひと月くらい話さないとかザラ。
そんだったら家でようかな?と軽いノリだったんだが、同じくパパも軽いノリで「別にいいよ」と言ったので、なんかそっけねぇなあ…とは思った。
彼氏のマンションは区内だし、荷物がなきゃチャリで往来できる距離だったので、なんかまた必要なもんがあれば取りに戻ればいっか、ワンルームにそんな運べないしなあ、みたいな。
小学校時代の幼馴染で唯一私立に行って、当時一番の親友だった子の彼氏が車を出してくれて(この幼馴染ともう一人だけわたし側だったんよなぁ)、台車まで持ってきてくれて社員くんとこまで運んでくれた。
因みに当時地元の子でうちらとWデートしてくれたのこの二人だけだったので、そこは凄く感謝しかない。
そこまでは良い。
しかし、やはりパパも一人娘のパパだった…。
数日後のある日実家に帰って玄関の鍵を開けようとしたら、
開かない。玄関が開かない。
みずなどもうこの家のムスメではなあああい!!!!
とか怒り狂ったパパがなんと家の鍵を変えていたのである…
この年まで生きて、あの怒り以上のものを私は知らない。
次回みず、メンタル科行きます(・ω・)/
お楽しみに(?)
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